【番外編】秋田県にかほ市への旅(前置きと酒田ミニ旅編)

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酒田海洋センタージオラマのぞき窓

2023年2月24日(金)~25日(土)

山形県の酒田を経て、秋田県にかほ市へ行ってきた。

旅の目的は、アンバサダーとして「にかほ市」を紹介するために、自分の目で見に行くことだった。ただし、限られた時間だったため、かなり自分好みに温泉と食べ物をメインにと考えていた。

事前にTwitterで地元のすかいさんに、お勧めの場所を尋ねたら「案内しますか?」とのお言葉をいただき、甘えさせていただくことに決めた。同じ都市の出身でもあり、何かの縁を感じたのだ。

調べるほどに、行き帰り及び地元での公共交通機関の不便さを思い知らされたためもある。案内をしてくれたすかいさんは自家用車で回って下さった。

観光案内するなら外せないだろうということで、地元の誇る施設もいくつか案内してくれた。

実を言うと、私個人は旅をする時、寺社以外の施設はあまり訪れない。熱心に説明をして下さったが、上の空だったかもしれない。ごめんなさい。

前置きはそのへんにして。

まずは、仙台から高速バスで酒田へ。途中の月山道はこんな感じ。

月山道の雪
月山道にてバスの車窓風景

仙台9時発の高速バスで、酒田駅前へは12時35分に到着。象潟へ行くJR羽越本線の普通列車まで3時間ほどの待ち時間があった。

高速バスの発着する場所には、大きな施設ミライニができていた。ホテルとレストランと図書館が入った綺麗な建物だ。観光案内所と物産館もある。図書館で時間をつぶしても良いかもしれない。

〈ミライニ:https://miraini-sakata.jp/

酒田もまた交通が不便でバス時間が合わず、駅から酒田海洋センターまで30分超歩いて行った。4月になればアシスト自転車のレンタルがあるので便利になる。

〈山形県酒田海洋センター:https://sakata-kankou.com/spot/30120

海洋センター隣のサカタントの中に目的の飲食店がある。フィッシュアンドチップスを食べ、海洋博物館を見るつもりだったが、肝心の「FRIED LAND」には、その日サメのフライしか無かった。サメも美味しいとは聞いていたが・・・

飲食店が入っているサカタント

〈サカタント:https://sakatanto.com/

ちょっと考えて、隣の「いか恋食堂」の「イカ恋重」を食べた。イカづくしだ。新鮮なイカがたまらない。そしてリーズナブルでもある。予算は1,000円前後。

酒田イカ恋食堂 イカ恋重

〈いか恋食堂 Twitter:飛鳥フーズ&イカ恋食堂@イカに恋してる🦑

@asukaikakoi〉

海洋センターは、はっきり言って地味だ。しかし、船舶模型はわんさとあるし、私の目当ては港のジオラマを船の窓から覗き見することだった。萌え。操船体験もできる。

酒田海洋センタージオラマ1
酒田海洋センタージオラマ2
酒田海洋センタージオラマ3
酒田海洋センタージオラマ4
酒田海洋センター操船体験
酒田海洋センター外観

土産物を少し見て、コミュニティバス「るんるんバス」で酒田駅へ戻り、羽越本線へ乗る。Suicaなどは使えないので注意。メインの駅以外は運転手のいる先頭車両のドアでしか乗降できない。

〈るんるんバス:https://www.city.sakata.lg.jp/sangyo/kotsu/runrunbas/R040801citybus.html

吹浦駅を過ぎるあたりから、車窓には日本海が見え始める。海岸線に沿って続く道路は魅力的なカーブを描いて岬へ向かって行く。

車はほとんど走っていない。あの道をオートバイで走ったら、きっと素敵だろう。北へ行くほどに日本海は左手に広がってくるはずだ。

羽越本線車窓から見える海

JR象潟駅に着いたのは16時過ぎ。事前に予約しておいた宿の送迎バスが待っていた。たった1人でも送迎してくれる。その日の宿は「さんねむ温泉」だ。

「にかほ編」へつづく

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