ひとりで行きたい昼食付日帰り入浴 秋保温泉 ホテル瑞鳳

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2025年5月8日(木)晴れ

気持ちの良い五月晴れの一日。いつものように、前日ふと思い立って日帰り温泉に行くことにした。

秋保温泉、ホテル瑞鳳。以前、何度も行っているが、ひとりで食事付きコースは初めてだ。

ホテル瑞鳳の良さは、無料送迎バスあり、ひとりでも「日帰り入浴+昼食付きコース」が利用可。前回行った、秋保グランドホテル同様、滞在時間5時間で途中外出可。

料金もお手頃(今回のコースは、入浴料込みで3,070円)、お料理がおいしい。大広間の休憩室もあるが、ゴージャスなロビーで寛げる。ゆっくり読書もできる。

送迎バスは、仙台駅東口9時30分発。10時過ぎにホテルに到着して、ゆっくり温泉に浸かる。平日とはいえ、けっこう入浴客がいたので(15人くらい?)先に脱衣室にある無料のマッサージ機で身体をほぐす。

毎度のことながら、ここのマッサージ機は痛い。自分の身体のサイズに合っていないのか、コース選択がミスっているのか、身体がガチガチなのか、そういう機械なのか。

イタタタタ、イタイイタイイタイ、とつい声に出てしまう。知ってはいても、空いていれば座ってスイッチを入れてしまう私。

マッサージ機が終わって、水飲んで、大浴場へ行くと、案の定少し空いてきた。露天風呂も空いていた。

ホテル瑞鳳の露天風呂は、源泉の湯ぶねがあるのが嬉しい。磊々峡を模したかのような、変化に富んだ露天風呂コーナーだ。

ただし、足元がおぼつかない高齢者などには注意が必要だといつも思う。複数ある湯ぶねの間を歩くのが、ちょっと難しい。

ホテル到着から昼食まで1時間半くらい。マッサージ機に座って、温泉にゆっくり入って、シャンプーなどしているうちに、食事の30分前となる。

温泉に入ってから2時間後くらいに食事をするのが理想的なのだが、食事時間が決まっているので仕方がない。

レストランの和室にイスとテーブルがセットしてあり、グループ客とふすまを隔てて席が用意されていた。

ひとり客への気遣いが嬉しい。食事付き日帰り入浴は2人以上のところが一般的だが、ここは1人でも予約できる(前日までTEL)。瑞鳳さん、ありがとう。

ちなみに、地元新聞社がやっているかほピョンクラブに入っていると、平日の日帰り入浴のみの場合、料金がかなり割引してもらえるのも嬉しい。

ほどほどにたっぷりのお料理とご飯とお蕎麦とデザートをいただき、ほどよい満腹でお散歩へ。いちおう、フロントに散歩に行くと告げて外に出る。

ホテル瑞鳳の近くからも、磊々峡(らいらいきょう)の遊歩道に行ける。

秋保温泉の中心部からは少し離れているので、前回行ったan cafe TAIKICHIや秋保パン食堂 コッペまで行くには、15分~20分歩くことになる。

足の骨折も癒えつつあり、新緑も美しく、五月晴れの気持ちの良い1日だから、遊歩道を歩いてみることにした。

骨折しててもしてなくても、温泉はいつ行っても良いものだ。気分転換に良し、疲労回復に良し、未病対策には何よりだ。

骨折には、普段以上にカルシウムの摂取が必要で、カルシウムの吸収にはビタミンDが必要。太陽の光にあたると身体の中でビタミンDがつくられるそうだ。骨粗鬆症にも効果あり。

全身で太陽光を浴びられる露天風呂なら、最高じゃないか。歩くだけなら顔と手しか太陽光はあたらないから。

しかも、骨折は、痛みが軽くなってきたら、温めるのが良いそうだ。医師も、湯船に浸かって温めるようにと言っていた。

例外はあるが、基本的に身体は冷やさない方が良い。温泉の良さは心身共にリフレッシュできること、身体を温めること。それらが、未病につながることだ。

しかも、楽しく、気持ちよく。私のように、生きてて良かったとさえ思える、幸福度を高める効果もある。

病院や薬が自分を健康にしてくれると思っている人も多いと思うが、医師や薬は患者自身の治癒力を高める手助けをしてくれるだけだ。

もちろん、自分ではどうしょうもない心身の異常に手を貸してくれる医療もあるけど。

それでも、自分の身体を健康的に維持するのは自分の責任だから。たかが温泉、されど温泉。病院に通うよりずっといいと思うのだけど。

さて、先日食べてすごく美味しかった、an cafe TAIKICHIのくずもちソフトをまた食べたかったのだが、お休みだった。近くのカフェもコッペもお休みだった。木曜日。

里センターまで行ってみたが、レストランはなんか違う。私は、アイスコーヒーかソフトクリームの気分だった。

遊歩道から覗橋(のぞきばし)まで戻り、橋のどんつきにある、いつもはなぜか立ち寄る気持ちにならない店に行ってみた。

ゴキゲンなおばちゃんがやっている、庶民的な食堂?みたいな感じ。客席には常連さんと、さっきお休みのカフェの近くの田んぼの写真を撮っていた、おひとり様フォーリナーがいらした。

アイスコーヒーかソフトクリームかどちらにしようかな、コーヒーにアイスが乗ってるのがあるといいんですけど・・・と言うと、奥の席に視線を向けて、おばちゃんが言った。

あーいう人もいるのよ。食べながら飲めばおんなじだから。男性フォーリナー以外、全員大笑い。

奥の席のフォーリナーは、片手にソフトクリームを持って食べ、テーブルにはアイスコーヒーが置いてあった。ウケた。

全く同じ気分だったのだろう、彼も。友達になりたかったが、大人しく隣のテーブルで、同じようにソフトクリームとアイスコーヒーをいただく。

チラリと見ると、彼はおばちゃんたちの会話にも動じず、というか言葉がわからず手持無沙汰だったのか、手帳や地図のようなものを広げて自分の世界に入っていた。

欧米の旅人には、そんな感じの雰囲気がとても似合う。話し声の絶えない集団の東洋系とはちょっと違う。

そしてまた、私はホテルへ戻る。今度は遊歩道ではなく、街道沿いの歩道を歩く。

何かの取材が来ていた。イケメンのお兄さんがいた。ハートの取材らしい。岩に空いた穴のハート。

今回は、あまり時間の余裕がない。歩く距離が長かったからか、昼食までの時間を要したからか。

ホテルに戻ってまた温泉に浸かる。着替えたら、もう送迎バス出発の30分前。大広間で横になったり、ゴージャスなロビーの椅子で読書する時間が無かった。約5時間、めいっぱい楽しんだ。

ロビーで無料のお茶をいただき、送りのバスで爆睡して仙台駅へ戻った。大きなバスに、4~5組、乗車。

帰宅後に調べたら、ソフトクリームとアイスコーヒーをいただいた店は「鉄ちゃん」という名前。

その隣にはペンションがあって、素泊まり3500円で近くの秋保グランドホテルの大浴場を無料で利用できるという情報をみつけた。近場だけど、一泊してみてもいいかもね。

↑端午の節句?(ホテルのロビー)

(場所の情報)
ホテル名:ホテル瑞鳳
住所:〒982-0241 宮城県仙台市太白区秋保町湯元字 除26−1
公式URL:https://www.zuiho.jp/
日帰り入浴+昼食付きコース:https://www.zuiho.jp/day/pdf/menu202503.pdf#zoom=50

店名:鉄ちゃん
住所:〒982-0241 宮城県仙台市太白区秋保町湯元枇杷原
参考URL:https://akiusato.jp/restaurant/yumoto.html

(参考)
かほピョンくらぶ:https://pyon.jp/partner/info.php?pid=008100214101

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