2024年12月31日（火）
一年お世話になったお礼参りに、宮城県岩沼市の竹駒神社へ行った。
もう一つの目的は、竹駒神社境内にオープンしたばかりのカフェへ行くため。
大晦日とあって、境内は朝早くから賑わっていた。カフェのオープンは10時。開店までお詣りを済ませて、数人の列に並ぶ。
メニューは、私にはちょっと高めな感じだったので、コーヒーとスウィーツを我慢してソフトクリームにした。
けっこう待った。オープンしたてということもあり、来店客も多く、スタッフもまだ慣れていないもよう。
カウンター席に着いてからもしばらく待つ。境内を眺められるガラス張りの店内は満席。待つ人もどんどん増える。
来た。正直、気軽に食べようと思えるお値段ではないが、狐のクッキーや彩の可愛らしいトッピングのソフトクリーム。美味しかった。
宮城県岩沼市の竹駒神社は、日本三稲荷のひとつといわれ、衣・食・住や生成発展などを掌（つかさど）る神様だ。
倉稲魂神（うかのみたまのかみ）
稲作・農耕・商工業の神
保食神（うけもちのかみ）
五穀豊穣・食物の神
稚産霊神（わくむすびのかみ）
養蚕・生成発展・縁結びの神
（竹駒神社公式サイトより）
故郷にUターンしてから、なんとなく衣食住のお願いをしている。今のところ、質素な生活ながら食いっぱぐれはない。ありがたいことだ（笑）
本殿の後ろには奥宮と命婦社がある。命婦社は、命婦（霊孤）を祀っている。
竹駒神社公式Xで知ったことだが、桃のような雫のような形の三つの石は、手でスリスリしてお願い事をすると良いそうだ。
竹駒神社境内には、なんとラーメン店（沼田商店 麺組）もある。庶民的な価格の軽食とお土産の店もある。自販機だってある。
さすが、食を掌る神様だけあって、食べる事を楽しませてくださる神社だ。
大きな赤い鳥居を出た門前には、大判焼きを売っている食品店（三品食品店）があって、素通りできない懐かしい雰囲気をかもしだしている。
以前立ち寄った時には、小学生くらいのお嬢さんが丁寧に接客してくれて、ほっこり和んだことを思い出す。
バイクで南へ向かうと、自動的に（笑）竹駒神社へ導かれることが多い。素通りするな、と言われているよう。
次回は、ぜひ、命婦社の雫をスリスリしてこようと思う。
神社仏閣は、いつも思うことだけれど、おひとり様にはうってつけのスポットだ。誰に遠慮することなく、ほぼ無料で好きなだけ居させてもらえる。
良い氣をいただけるだけでなく、竹駒神社のように、美味しい飲食物をいただけるところもある。
ひとり暮らしなら尚のこと、衣食住を支えていただける神様には何度でも訪れたいと思うのだった。
（場所の情報）
店名：竹駒の杜 CAFÉ 一粒万倍
住所：〒989-2443 宮城県岩沼市稲荷町1-1 竹駒神社 境内
公式URL：https://tregion-bal.com/takekoma-cafe/
名称：竹駒神社
住所：宮城県岩沼市稲荷町1-1
公式URL：https://takekomajinja.jp/
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